2021.
07.
14
06:32:49

これまで育児書はいくつか読んできたが、その中でも秀逸な一冊。
エビデンスがしっかりあるので説得力があるし、
かなり具体的だし、実践的。
そして「あとがき」の言葉には、頑張っているお母さんたちに寄り添い、励ましてくれる。温かいお人柄が伝わってくる。
特に心に留めておきたい点を、忘れないように記しておこう。
【ほめ方の3つのポイント】
①成果よりもプロセスをほめる
②もっと具体的にほめる(何がどうよかったのか。何ができたのか。)
③もっと質問する(「今日はどうだった?」→「今日、一番楽しかったのは何だった?」など)
★叱る(怒る)理由が私本意でないか立ち止まって考える
これが今、3歳児の育児において最も切実な問題。行動が遅くて、朝は特にイライラしてしまうことが多い。
でも、子供に「早くして!」と叱ってしまうときは、だいたい私に時間的余裕がないときかもしれない・・・。
【叱り方4箇条】
「ダメ!」「違う!」をできるだけ使わない(否定的な言葉を使わない)→まず子供が何をしたかったのか、耳を傾ける
結果ではなく努力やプロセスに目を向ける
好ましく無い行動の理由を説明する
親の気持ちを正直に伝える
★できるだけ手を止めて、子供の話を聞く時間を設ける
あ〜、、、これは本当に子供に申し訳ない。
忙しいとついつい、片手間に聞いて生返事をしてしまう。これは猛省。
★意見が違っても否定しない
【子どもとつながる7つの習慣】
応援する
励ます
傾聴する
信頼する
尊重する
違いを話し合う
受け入れる
できるところから実践だ。
親は子供のリーダーであるべき存在。コントロールする人ではなく、導く人。
親の言う通りにはならないが、やるとおりになる。
親である私がまずはしっかりしなければ。